体験談から学ぶ、SNSで恋愛をするときに気をつけたいこと

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ご存知でしたか?
SNS上でトラブルを経験をした人は、全体で15.4%にもなります。意外と少ないと思いますか?

※平成27年度版 情報通信白書 総務省から数字を引用※

しかし、これはあくまでもSNS上だけでの割合です。
SNSで出会い、実際に会ってからトラブルになった人たちの数は入っていないのです。

他人事ではありません。

簡単にたくさんの人たちと出会えるSNS。
趣味や価値観の合う人と出会いやすく、頻繁にやりとりができるため、恋愛に発展することも多いですね。中には結婚するカップルもいます。

Twitter、ライン、インスタグラムなどの普及で、SNSでの恋愛はぐっと身近になり、ハードルも下がりました。

しかし、不特定多数と出会えることは良いことばかりではありません。残念ながら世の中には悪い人間もたくさんいるのです。

不幸にも人でなしと出会ってしまった女性たちの体験談を参考に、人のふり見て我がふり直しちゃいましょう!

個人情報の嘘を見ぬけ!

写真を交換したら、好みのタイプのイケメンでラッキー!
早速待ち合わせしたら、そこにはイケメンとは程遠いイノシシのような男が。期待値が高かった分、余計にがっかりしました
(30歳/女性/販売職)

これはよくあるパターンですね。
加工アプリの進化によって、盛るどころか別人の域に。男性側からも盛りすぎた写真は不評です。

奇跡すぎる1枚には気をつけましょう。

25歳なのに落ち着いた感じで素敵な彼。うきうきしながら会いに行ったら、なんと56歳のくたびれたおじさんがいた。
写真も送ってもらってたのになんでと思ったら、息子の写真だったらしい。
若い子と話してみたかったんだって。キャバクラ行けよ!
(24歳/女性/医療職)

これもよくあります。
なぜ会ったらすぐバレてしまうような嘘をつくのか理解に苦しみますが、待ち合わせ場所までの交通費返せと思ってしまいますよね。

職業が医師という男性とお知り合いに。
専門用語らしいものも使っていたし、私の質問にも的確に答えてくれていたので信じていました。
でも実際会って話してみたら何だか話が噛み合いません。
実は私の職業は医療機器メーカーの営業職です。
相手の方には言っていませんでした。
そのことを話すとすぐに、嘘をついてすみませんでしたと謝られました。
(37歳/女性/営業職)

職業詐称も本当によくあります。
メッセージのやりとりのときは、必死に検索してそれらしい答えを考えて送っていたのでしょう。

自分の本当の職業にもっと自信を持ってもらいたいものです。
このように、個人情報を偽る男性はたくさんいます。

嘘を見抜くためには、すぐに会わないことが大切です。

時間をかけてコミュニケーションを取り、相手の情報をより多く得ることで、ボロが出やすくなります。

ただし、自分の個人情報はハッキリと伝えず曖昧にしておいてくださいね。

写真も勝手に転載されて悪用される恐れがあるので、すぐには送らないようにしましょう。
1度ネットに出回ってしまうと、その写真を取り消すことはほとんど不可能です。

SNSは浮気、不倫野郎の温床!

実際に会ってみたら優しいし、会話も楽しいし、爽やかな良い人でした。
何度かデートをして、彼のこと本気で好きかもと思い始めた頃に、なんと彼の奥さんから電話が。

主人とはもう会わないでくださいと言われました。既婚者だって知っていたら最初から会わなかったのに!
(28歳/女性/その他)

SNSは浮気や不倫がしやすいです。
なぜなら共通の友人や知り合いがいないことが多いからです。
男性に彼女や奥さんがいるなら友人を介してすぐにわかります。

それができないSNSは浮気天国になってしまうのです。

会ってすぐに体の関係を持つことは絶対に避けるべきです。
1回デートした後に連絡が取れなくなったなんてこともあり得ますから。

騙されないで。マルチ商法、デート商法

SNSでのやり取りのときは全然そんな話をしていなかったのに、会って話してたら急に、肌が荒れているのは野菜や飲み水のせいなんだと力説されました。
野菜を洗える洗剤やら、浄水器やらのパンフレットを見せられました。
いりませんと叫んで逃げました。
(41歳/女性/事務職)

初対面で肌荒れを指摘するとは失礼な輩ですね。
SNSでのマルチ商法への勧誘はたくさんあります。

彼らは商品を買ってもらわないと自分が損をするので、たくさん人が集まる場所が大好きです。
ひっかかる人いるの?と思いますが、数うちゃ当たるの戦法なので、巻き込まれないように気をつけましょう。

ジュエリーデザイナーだという男性とデートをした。
とても誉めてくれるし、甘い言葉もかけてくれるので好意を持っていたら、次のデートでアクセサリーの展示会に誘われた。
自分がデザインしたネックレスを買って欲しいと言われて、高額だったため断ったら、ローンでいいからと引き下がられそれも断ったら、別室に連れていかれそうになった。
さすがにおかしいと思って、親が弁護士なので電話して相談しますと嘘をついて、何とか逃げられました。
(22歳/女性/その他)

デート商法ですね。

男性がひっかかるものと思いがちですが、女性をターゲットにしたものも多いのです。
逃げられて良かったですね。

もしも、無理やり買わされてしまったら、すぐに消費者センターに連絡してクーリングオフしましょう。

これらのことを防ぐには、閉鎖された空間で会わない、相手が指定したお店には行かないことが大切です。

個室で数人に囲まれて何時間も説得されると、かなり意志が強くなければ買わされてしまいます。
相手が指定したお店には、仲間が待機している可能性があります。

デートする場所は自分で決めた方が安心です。

誰でもターゲットになる可能性が。ネットストーカー

最初は話が合って楽しかったのですが、実際に会うどころか電話さえもしたことがないのに、彼女扱いされました。
昨日はどこに行ってたの?ずっと待ってたのに、なんでメッセージくれなかったの?とか。
怖くなってブロックしても、アカウントを変えてまたメッセージを送ってきました。
大量に送ってきたり、酷いことを言われたりしたので、結局私がアカウントを削除しました。
電話番号とか住所とかを教えてなくて本当に良かったです。
(27歳/女性/福祉職)

思い込みの激しいタイプはネットストーカーになりやすいです。
見えない相手に自分の理想を押しつけて思い通りにいかないと逆上するタイプです。

まだそんなに親しくもないのに恋人気取りをする男性には要注意です。

まとめ SNS恋愛は慎重すぎるほど慎重に。時間をかけて相手のことを知りましょう。

SNSでの出会いはしぐさや表情、身なりなどがわからないため、相手を知るための情報がとても少ないです。

文字や写真だけで人を判断することはとても難しいのです。

怖いことばかり書いてきましたが、SNSがきっかけで恋愛をしているカップルはたくさんいます。
あせらず慎重に相手を見極めてください。

期待しすぎることと期待させすぎることは禁物です。
冷静に判断しましょう。